シュマヒャー

F1を見た。F1見てるとだいたい眠くなってテレビつけっぱなしで寝てしまうのだが、今日のレースは本当におもしろかった。まるでヤラセのような大逆転劇。ドラマチックにもほどがある。

その前日に行われたK-1は非常につまらなかった。ゲーリー・グッドリッジは殴られすぎなので本気で脳が心配である。まあ元々何も入ってなさそうだから結果的には影響ゼロなんだろうけども。

武蔵は得意のクリンチを多用したものの惜しくも判定負け。当たり前だ。3ラウンドで4回くらいしか攻撃していなかったのにスプリットデシジョンになったのは、「武蔵のクリンチは手数に含める」という旧式の採点基準をジャッジの一人が採用していたからだと思う。

今回のK-1で最大の見所は、ジェロム・レ・バンナが対戦相手のチェ・ホンマンの事を「水槽頭」と表現していたことである。相手の頭を「水槽みたい」と表現するセンス。さすが長年「K-1の番長」として君臨していただけの事はある。